No.212

う~~んちょっと考えた
どこのタイミングでそうなったのかは分からないんだけど「読書」してるときの自分の状態ってもしかしたら逃避してるのかもしれないって思い始めたせいか、後ろめたさを感じるようになってしまった
「私読んでる~!」って向上心とか意識高い系の気持ちよさは全然あるタイプだから(子供の頃の読書のきっかけがそれだったからそうなんだけど)それを得られるのはもちろんなんだけど
年齢のせいなのかすごくじんわり沁みたりものすごく凹むような事が多くなっちまった
そんで、読むだけでそういう深い体験ができるのってもんのすごく贅沢な事だって気がする
子供の頃はそれこそ「大人って自己啓発とかドキュメンタリーとか随筆やエッセイが好きな~」って思ってたけど、ある程度年齢行くとこうなっちまうのかな(小説をポンポン読める人が子供ってわけじゃない)
物語って人の生きざまでそれがちょっとページ繰って目を通すだけで入り込めるのって
なんだ~~言いようがない贅沢だし、それに助けられてる、逃げてると感じる瞬間が多い
好きな作家先生の作品、先生が亡くなるのが絶対に先だから、先生の作品全部読み切らないようにしてる これは保険読書ですねえ いけないですね

考えたこと